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空き家は放置しない!売却か賃貸か解体するか、活用法を考える

転勤などで一時的に家を空けなければいけなくなった時や、親が住んでいた家を相続した時、その空き家をどうしたらよいのかとお困りではありませんか。

空き家は放置しておくと、税金が高くなるなどデメリットがありますので、住んでいた時と同じように適切な管理が必要です。

しかし、住んでいなくても維持費はかかりますし、売るか貸すなどして、どうにか活用したいものです。

そこで、空き家は売却するか貸すか、どうすることが一番よいのか、活用法についてまとめてみました。

どういう家を空き家という?空き家と住宅の違い

まず空き家の定義ですが、誰も住んでおらず、家として使われていない物件を空き家といいます。

常時そこに住んでいる必要はなく、目安としては1年以上誰も住んでいない状態を指します。

例えば別荘などは1年に1度くらいしか利用しないこともあると思いますが、別荘はもともと常時使う目的で所有はしておりませんし、人がいない間も適切に管理をされてしますから、空き家とはいいません。

誰にも使われなくなってしまってから1年以上経った家、それを空き家というのです。

空き家でも維持費はかかる

空き家であっても維持費はかかります。

  • 固定資産税
  • 都市計画税
  • 水道代などのライフライン

住んでもいないのにお金がかかるのはもったいないですね。

いずれ住もうと思っているならまだしも、活用の方法も見つからない家に維持費を払い続けるなら、さっさと売却して現金を得た方が得ではないでしょうか。

>>「空き家の固定資産税はどうなる?住宅用地と更地の違いにも注目!」

空き家は放置すると大変なことに。特定空き家とは

今全国で放置された空き家が問題になっています。

その中でも、特定空家に指定されてしまうと非常に面倒なことになりますので、適切な管理が必要です。

空き家を放置することのデメリット

空き家を放置しておくと何が問題なのでしょうか。別に誰も住んでいないのだから、税金などの維持費が支払えれば問題ないと考えて考えていませんか。

しかし空き家を放置しておくと、周囲の方に多大な迷惑をかけてしまうことがあります。

たまに、ボロボロになって敷地内にゴミなどが捨てられているような空き家を見かけたことはありませんか?

もしそのような空き家を放置しておくと、良からぬ輩が住み着いたり、ゴミが放置されて匂いが周囲に拡散するなど、家そのものが迷惑な存在になってしまうのです。

人の住まない家は老朽化が激しく、建物が崩れる心配もあります。

万が一それで人に怪我などをさせることがあっては大変なことになりますから、空き家を放置してはいけないのです。

>>「空き家を放置していると損害賠償も?3つのデメリットと対処法を解説」

特定空家に指定された場合のデメリット

ボロボロになった空き家を放置しておくと、これ以上周囲に迷惑をかける物件を放ってはおけないと、行政が乗り出してきます。

自治体の人が調査をして、状態を改善すべき「特定空家」であると指定されてしまうと、さらに大変なことが待っています。

固定資産税などが最大6倍になる可能性があり、最悪の場合は行政による強制撤去ということもあり得るのです。

そうなる前になんとかしたいものです。

どのような空き家が特定空家になってしまうのかは、こちらの記事を参考にしてください。

>>固定資産税が6倍に?ホントは怖い特定空き家とは何か?解説します

使っていない空き家を売却する方法

もし今後も使う予定がないのであれば、特定空家になってしまう前に売却してしまいましょう。

空き家といえども維持費がかかりますから、それよりは少しでも現金化した方が良いのではないでしょうか。

空き家を売却するには、

  1. 建物をそのままにして売る
  2. 建物を壊してから売る
  3. リノベーションしてから売る

の3パターンがあります。

どれが最適かは、その地域の需要にもよりますし、建物の状態にもよるでしょう。

最近では古い家を安く買い取って好きなように作り変えて住む人もいますし、古民家カフェのようにして店舗に利用する人もいますね。

どのような方法がより利益を得られるか、不動産会社とよく相談してみましょう。空き家を多く取り扱っている不動産会社を探してみてください。

売るのがもったいないなら貸す!空き家活用法

使ってはいないけれど、相続した家と土地なのでできれば売らずに活用したいという人もいるでしょう。

空き家も築年数が経ってしまっていると、家そのものの価値はほとんどない場合が多いです。

しかし立地が良ければ、人に貸すなどして活用していくことができるので、どのようにして資産化できるか、探りたいところです。

場合によっては建物を壊して、土地だけを活用した方が良い場合もあるので、どちらが良いかをよく検討してみてください。

>>「空き家は活用するべき?解体して売却するべき?どっちがお得?」

空き家を売らない場合は適切な管理を

今は住んでいないけれど、いずれは引っ越したいと思っている場合には、それまでの間適切な管理をしましょう。

家が荒れてくると特定空家に指定されてしまいますが、年に何度かでも立ち寄って管理をしていればその心配はありません。

ただ、遠方で自分で管理をしにいくのは大変な場合もありますよね。

そんな時にはぜひ空家管理サービスを利用してみてください。

>>「空き家管理サービスを賢く利用して維持費や税金を上手に節約」

交通費を使って自分で掃除に行くよりも、安くつくかもしれません。

また、心配なのは空家になってしまっていることで、放火をされることです。

放火などされたら家が燃えるだけでなく、周囲にも火が燃え広がったら大変なことになります。

万が一のことを考えると火災保険に加入しておきたいですが、誰も住んでいない家に保険をかけることができるのか、詳しくこちらの記事にまとめました。

>>空き家でも火災保険に入れる?保険料や加入条件などを詳しく解説

売れない、活用できない空き家をどうするか

空家でもスパッと売れてしまえばいいのですが、売りに出したもののなかなか売れないという物件もあると思います。

そんな時には思い切って解体してしまい、整地をして売った方が売れるかもしれません。

しかし解体にも費用がかかります。決して安くはないので、きちんとした仕事をしてくれる信頼出きる業者を見つけ、出来るだけ安く済ませたいですね。

解体業者の選び方や解体に関する費用については、こちらの記事でまとめました。

>>「空き家を解体する費用は?業者選びや手続きなどを徹底解説!」

空き家の解体には、自治体によって補助金を申請できる場合があります。

要件に該当しそうか、こちらの記事を参考にしてみてください。

>>「空き家の解体で補助金をもらえるかも。助成制度の利用方法とは?」

空き家は貸すか売るか、解体するか。放置はいけない!

空き家は活用法に迷うところですが、いずれにしても放置だけはいけません。

税金が高くなる可能性もありますし、それ以上に周囲の方に多大な迷惑をかけてしまいます。

管理が難しくなってきた場合には、売るなり貸すなり、もしくは解体するなり、何らかの方法で早めに対処しましょう。

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